元々は舞台の小道具を希望していたが不採用になり、舞台にこだわらず探していたところ、「持道具」を知りました。

小道具と衣裳で迷っていた私には、2つを掛け合わせた「持道具」は魅力的で京阪商会に入社しようと志しました。

普段、生活している上で知らなこと(靴の種類やメガネなど)を日々学べるところが面白いです。

街を歩いていても「この年代の人はこの感じの靴と鞄なんだな」と見方が変わりました。

靴などは汚れて返却されることも多いので、洗ったり、重いものを持ったりと体力仕事なところは仕方がない部分ですが、大変だなと思います。

衣裳やセットだけでは伝わらないイメージを補うことが出来る重要な仕事だと思います。当たり前ですが、靴や鞄、アクセサリーでけで印象が大きく変わります。

腕時計1つ、鞄1つで全く違うものになるので、制作さんのイメージとすり合わせて、いかに近づけていけるかを基本も基本ですが大切にしています。

＜ドラマ＞

若草物語

＜バラエティ＞　

踊る！さんま御殿!!

所さんの目がテン！　

スクール革命！

こだわりと情熱を持って出来る仕事だと思います。

もちろん力仕事だったり、水仕事だったり大変だし、やりたくない仕事もあると思います。

ですが、それ以上にドラマ1本終った時の達成感や自分のちょっとしたこだわりや気遣いが評価された時の喜びは大きいはずです。

あまり聞き馴染みのない業種ですが、縁の下の力持ち！とても誇りのある仕事です！！